今日友人から電話があった。
「安藤忠雄が3チャンで出てるよ」 「わかった、連絡ありがとう」 この僕を熱狂させる安藤忠雄は日本を代表する建築家である。 彼の番組を見るのは3回目だ。 どうでもいいけどいつも水色のシャツを着ている。 いつも安藤忠雄は建築に対する質問を受けても、技術的な話は一切しない。 彼はいつも建築の先にあるものをひたすら語る。 「建築を通して人々の話をする場を与える。」「皆が外に出て高齢者とも若者とも嫌いな人とも顔を合わせる、いやでも会わなくてはいけない、嫌いだったら嫌いと主張することもあるだろう。でもそうやって自分を主張するようになることが都市の活性化につながる。」 など、彼にとって建築はそういった彼の思いを達成するためにあるものなのだ。 よく、「こうしたほうがかっこよくない?」とか、「窓をもう少し大きくしたほうが開放感が伝わるな」と、その先にある目標のためでなく目先のかっこよさや、作ることだけを考えていることが多い気もするけど、目先のことばかり考えていては安藤忠雄ほどのものは作れないと思う。 何のための開放感なのか、なぜそれが必要なのか、その先には何がなるのか?何を目標にしているのか? こういった考えは建築だけではなく音楽、ビジネス、すべてのものに共通しているものだと思う。 と、建築の素人が偉そうに語ってしまいました。。。。 電話で知らせてくれたT君、ありがとう 人気blogランキングへ
by mies375
| 2006-01-10 22:25
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