仕事でもプライベートでも何かを達成する上で目標を認識して物事に取り組むことはとても重要です。
目標というのは結果です。結果とは、仕上がったときの状態です。そして、結果は行動をして始めて出てきます。結果を意識せず、行動を意識していては、行動に束縛されてしまい、良い結果は得られにくいです。 例をあげましょう A君とB君はともにちょっぴり太ってきたのでダイエットを始めようと思っています。 A君は「俺は毎日通勤を電車から自転車に変えるよ。そしたら痩せると思うんだ」と意気込んでいる一方で。 B君は「俺は痩せるために、自転車で通勤するよ」と言いました。 A君とB君の言ったことを見ていただければもうおわかりかと思いますが A君の言っていることには自転車に通勤することにこだわっているというニュアンスを含んでいますが、B君の言っていることには痩せれば、自転車でも車でも痩せれば何でも良いというニュアンスを持っています。 ただ通勤手段を自転車にかえれば、痩せるというわけではありません。自転車に乗っても、そのぶん食事をいつもの3倍とっては結局痩せることはできません。よく「がんばったのに、無理だった」という言葉を聞きますが、これは「がんばればいい」つまり「Aをすれば結果としてBができるだろう」という考え方で、あくまでも希望であり、目的と手段が逆転している考えです。 ただ、やればいいというわけではないのです。 目的が達成されなかったということは、「がんばった」内容がだめだったからです。それゆえ、「Bという結果をだすためにAをする」という発想を身に着けることが大切なのです。 これは、「Aをすればなんとかなるだろう」という希望ではなく、「BをするためにはAをしているんだ」と、まるで獲物を狙う猟師のような意気込みです。
by mies375
| 2006-02-23 04:12
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