「10億円の市場で80%シェアを取り、その中で、相手の利益=自分の不利益という考え方をするよりは、相手と協同で100億円の市場にして20%のシェアを取るほうが結局のところ利益を得られるからいい」というこの考え方は僕は結構大切な考え方だと思っています。
ウェブ上でグループ編集機能を持ち、そのシンプルさと柔軟性からコラボレーションツールとして利用が広がりつつあるコンテンツ作成ツール「Wiki」 このWIKIを企業向けに提供している、ソーシャルテキストのCEOロスメイフィールドさんの記事を見ていたらいい部分を見つけたので抜粋。 Q.--Microsoftはこのところ、ベンチャー企業の後を追うようにしてさまざまなサービスを提供し始めていますね。Microsoftの市場参入に対して脅威を感じないのか、ベンチャー企業に質問すると、皆Microsoftの動きを歓迎しているように思えます。 これもMICROSOFTが市場に参入することによって製品が認知されるなど、ライバル企業にとってもプラスになるという考えかたです。 今日もある経営者の方とランチをしていたらいい話を聞きました。 紹介します。 アメリカから日本がオレンジを輸入してくるとき、日本のみかん農園は大反対でした。みかん農園はオレンジが日本に入ってくることによってみかんが売れなくなってしまうと思ったのです。 しかし、半ば強引にアメリカからの輸入は開始されました。 結果どうなったかというと、アメリカ企業がオレンジやオレンジジュースなどを大題的に宣伝したおかげで同じ柑橘類のみかんの売上も上がったのです。 奪い合いばかりを考えずに、例え競合であろうともWINWINな関係を築くことが必要なのかと思います。 ~~~追記~~~ ウォーレンバフェットがゲイツ夫妻が運営するビル&メリンダ財団に$300億を寄付したそうです。 本当にスケールが大きい話だと思います。 また、こういうことができるということを本当に尊敬します。 小さな一国のGDPよりも大きなお金を、国ではなくビジネスのプロであるビルゲイツが慈善活動に使っていくことになります。。 楽しみです。 #
by mies375
| 2006-06-27 20:20
| ビジネス
ダイエットコークにメントスを入れると
こんな風になるそうです。 CNETでビデオブログについて記事がありました。 記事にある「rocketboom」は以前はおもしろくて頻繁に見ていたのですが最近はまったくみません。 ビデオブログを見ている人は僕の周りには全然いませんね。 どうして誰も見ないのでしょうか・・・・・ ビデオブログ自体、「あるなら良いもの」であって決して日常生活で必要度が高いものではないからなのかもしれません。だから普及しにくいのかもしれません。 RcoketboomやYoutubeにあるギャグ系のビデオ、バイラルCMなどはエンターテイメントよりで映像を、おもしろさを伝えるためのツールとしてうまく利用しているので結構映像としておもしろいなぁと思います。 ただ、これらのものは日常生活で必要度の高いものではありません。娯楽であり、僕としては毎日チェックしなくてはいけないものではないのです。 僕が毎日チェックするようなものは、ニュースや情報です。 ただ、僕は情報の質に関わるようなコンテンツは、ビデオブログなどで見るよりは文章で見るほうが必要な情報だけをピックアップして見ることができるので良いのかなぁと思います。 先日のヴォ-ダフォン買収で孫さんがボーダフォンの社長と握手している映像がテレビにでていましたが、あれは、僕にとって映像にする必要のない情報なので映像で写すことによって孫さんファンの僕はちょっと嬉しくもなりますが、情報としての質は映像でも文章でもあまり変わりません。 ただ、お笑い番組などは記事として読んでもあまり面白くありません。お笑いは、あくまでも笑わせるものがどんな表情で言葉を発したとか、情報の質が映像に大きく左右されている場合が多いからだと思います。 ということは上記に書いた ”ビデオブログ自体、「あるなら良いもの」であって決して日常生活で必要度が高いものではないからなのかもしれません。”だからあまり普及しにくい。 というのは間違えで”映像をツールとして使うことによっておもしろさや便利さがますようなコンテンツには、日常生活で必要度の高いものが少ない”だから普及しにくい。 なのかもしれません。 果たしてビデオブログはキャズムを越えるのか!!?? 良かったら意見を聞かせてください。。 追記 昨日ガイアの夜明けを見ました。 フードエックスの松田社長が「クーツグリーンティー」という緑茶カフェをシアトルに進出させるというコーナーがありました。 進出する店舗の内装、松田社長が1号店をオープンする前にスタッフの前で日本文化を全米に広めるということへの想いを語るときの表情などが映像で見ることができます。 クーツがどういう内装の店舗を出店しているのか(どういう戦略で攻めていくのか)、どれだけ真剣にシアトル進出に取り組んでいるのかが映像にすることによってさらによく伝わっておもしろかったです。 #
by mies375
| 2006-06-21 11:19
| 雑談
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by mies375
| 2006-06-20 12:01
| 雑談
【良い人だから仲が良い】
人と長く良い関係を続けていくには、やはり相手に対してメリットを与え続けることが重要だと思う。 それは、人間関係だけでなく、なんでも同じ。 実際、僕の会社は業務のある部分を外注しているのですが、そこの会社を僕は本当にすばらしい会社だと思う。 何がすばらしいかというと、普通は受注し、納品して終わりが多いのだけれども、僕達の最大のメリットである、売上、顧客そして、コストを第一に考えてくれている。正直、自社の社員だと勘違いするくらい。 正直こういう会社とは、一生付き合っていきたいと思う。 だけど、一方では、仲が良いから付き合うというのもよくある。 プライベートで仲が良いからなんのシナジーも生まれないけどとりあえず業務提携したり、昔からお世話になってるからとりあえず金を貸してあげたり。 僕はあまり好きではないけど、別に悪いことではないと思う。そして、絶対どこかでそういうなぁなぁ感っていうのはでてきてしまうのかなぁとも思う。 ただ、こんな関係では、長く良い関係は築けないんじゃないかって思う。 例えば、仲が良いA君に僕が僕のメリットになるようなお願いをしても、相手が僕のオファーを有益なものだと思ってくれなかったら「仲が良い」というおかげでA君はマイナスになってしまう。 で、今度はA君のマイナスを補うために僕がいつかマイナスを持つ。 仲がよくてもなんでも、自分にとって有益と思える人と付き合うほうが良いに決まってるし、相手にとっても有益な人でいられるように努力する。(都合のいい人ではだめ) その結果それらの人たちと仲がよければ最高じゃないかなぁって思う。 仲が良いからこそ、相手に最高のメリットを与えられるように努力するのが、相手と長く付き合っていきたいっていう意思表示であり礼儀だと思う。 ここにはポイントがあって、相手だけがんばっても自分が何もしなかったらそれは相手のボランティアになってしまい、結局長くは続かない。 こういうのってとても大変だと思うけど、大事なことなんだと思います。 #
by mies375
| 2006-06-19 05:41
| ビジネス
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by mies375
| 2006-06-16 00:05
| 趣味
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