ワールドカップ準々決勝では、PK戦の末、ドイツがアルゼンチンを下してベスト4に進出しました。
白熱の試合だったそうです。 今日はドイツゴールを守ったレーマンキーパーの行動にとても感動したのでアップします。 僕は試合結果をニュースで見たのですが、PKでアルゼンチンからゴールを守ったGKレーマン選手はPK中、前もってアルゼンチンの選手のデータ(蹴る癖とかが書いてあるんだと思う)を紙に書き込みそれを試合中靴下の中にしまっておき、アルゼンチンの選手が蹴る前にデータを見ながらPKに望んでいたそうです。 サッカー選手も皆それぞれ執念を持って試合に臨んでいると思うのですが、僕はこういう執念の使い方ができる人は本当に少ないと思います。 試合中一生懸命走ったり、声を出したりする執念もすばらしいのですが、それは、試合中がんばれば誰でもできることです。相手も一生懸命走って声を出したらあとは、それまでの練習、つまり事前の準備をどれだけしてきたかによって勝敗は決まります。 事前の準備にしてもどのチームも相手チームを事前に分析し、どうやっていくかという対策は立てていくと思います。そして皆対策を頭にインプットして試合に備えます。 記憶力のいい人はそれでも十分だとは思いますが、皆が皆記憶力がいいわけではありません。 レーマン選手はおそらく自分はあまり記憶力がないなと思っていたのかわかりませんが、レーマン選手は自分が忘れるだろうということを確信していたのでわざわざ、メモに分析結果を書き込み、試合中も離さず持っていたのだと思います。 こういうことを執念といい、頭を使うっていうのだと思うのです。そして、こういう執念は声を出したり走り回ったりするより、難しく、大切なことです(もちろん走ったらさらに良い)。 レーマン選手のような人は野球選手だろうとビジネスマンだろうとビール職人だろうとだいたいある程度成功できると思います。
by mies375
| 2006-07-03 02:44
| ビジネス
|
カテゴリ
リンク
以前の記事
2007年 02月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||